無修正動画は日本国内で見てよいのか

消費者が見るのはOK。製作者が日本で配信はNG

まず、モザイクの無い無修正動画を見る事自体は違法性はありません。彼女なり風俗なりで現物のオマンコは無修正で見られるわけですから当然ですよね。 よく猥褻電磁的記録頒布罪(刑法175条)といった罪状で逮捕されているのは製作者側です。商売でお金を得る以上は、日本の法律を守る必要があるんですね。

ではなぜ無修正動画が大っぴらに販売されているのかというと、「これは日本で売っているんじゃない。海外で販売してるんだ。だから決済もドル建てだし。」という言い訳で販売しているんですね。実際に、サーバも海外に設置されています。このサイトのサーバも日本にはありません。

法律と判例

無修正動画に関連しそうな日本の法律は下記のようなものがあります。

  • 公然とわいせつな行為をした者は、6ヶ月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する(刑法第174条)
  • 1 わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。(刑法第175条) 2 有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

その他は動画の内容によって、強制わいせつとか強制性交等とか淫行勧誘とかが付いてきたりします。

簡単にまとめると、「公然」とは不特定多数、人目につく、「猥褻」とは、体に触れる、キス、服を脱ぐなどの前戯で、「みだらな行為」が性器に触れる、挿入など本番、AVの神髄になってきます。ということで、自分一人でこっそり無修正動画を見ても大丈夫なんですね。購入した動画の保存も、撮影も無償で盗撮じゃなければ大丈夫です。

ここで1件、無修正動画に関する裁判の判例を表示します。

インターネット上に、わいせつな動画等をアップロードする行為はわいせつ物頒布等の罪を構成するが、リアルタイムのわいせつなショーを不特定多数のインターネット利用者に閲覧させる行為は、公然わいせつ罪を構成する(岡山地方裁判所平成12年6月30日判決)

これはFC2の事件ですが、FC2ライブ、つまりリアルタイム配信の方で引っ張られています。見るのはともかく、露出プレイの一環としてカメラ配信したら捕まるということですね。

カリビアンコムの事件

さて、先ほどの海外に動画を置いて海外で販売しているという言い訳ですが、日本国内で判例が出ました

被告人が構築したシステムは、顧客がダウンロードボタン等をクリックすれば自動的に顧客のコンピュータに無修正動画が送信されるようになっていた。この場合、無修正動画の配信目当ての顧客がアクセスする以上、「クリック」という行為は、無修正動画が自動送信されるキッカケに過ぎない。つまり、被告人が、顧客の求めに応じて、「顧客のコンピュータに動画を送信した」と評価できる

無修正動画の販売方法から引っ張っているようです。私たちがサイトでクリックするだけで動画が見られる、頒布だということですね。

この事件が業界を震撼させたのは、国境を越えてきたこと(インターネット利用者が日本にいる)という点です。そんなわけで当サイトも残念ですがモザイクをいれることにしました。

まとめ

ということで、個人で見る用途であれば無修正動画もOKです。ただし、ローカルのHDDに保存しましょう。クラウドスペースに置いておくと危険です。(某クラウドスペースでは勝手に削除されますね)また、モザイク文化は日本だけ時代遅れなので撤廃運動があれば参加していきたいですね。あ、児童ポルノはモザイクの有無関わらずアウトです。所持しているだけでも捕まりますし、制作側は国際指名手配されます。麻薬みたいですね。

参考文献:https://news.yahoo.co.jp/byline/sonodahisashi/20170112-00066500/

関連ページ

無料の無修正動画

まずはお試しで、無料の無修正動画の中から特に背面座位やクローズアップの動画を厳選しました。18歳以上の方はどうぞ。